2018年3月7日(水)、都立青峰学園で『みんなで発災一週間を生き抜く!』をテーマとした防災体験学習が行われ、本協会派遣講師が指導を担当しました。携帯トイレや段ボールトイレの作成、プライバシースペースの確保、食事づくりなどについて、生徒自らが方法を考えながら体験しました。
参加した先生方からは「生徒が自主的、積極的にいきいきと体験していた」、「思っていた以上にいろいろなアイデアがでてきていておどろいた」といった意見が出ていました。
2018年3月7日(水)、都立青峰学園で『みんなで発災一週間を生き抜く!』をテーマとした防災体験学習が行われ、本協会派遣講師が指導を担当しました。携帯トイレや段ボールトイレの作成、プライバシースペースの確保、食事づくりなどについて、生徒自らが方法を考えながら体験しました。
参加した先生方からは「生徒が自主的、積極的にいきいきと体験していた」、「思っていた以上にいろいろなアイデアがでてきていておどろいた」といった意見が出ていました。
2018年3月6日(火)、石川県社会福祉協議会主催『災害時の相互支援ネットワーク研修会』が開催され、本協会派遣講師が大規模災害時における福祉施設職員に求められる知識についての講義や、防災教育教材を用いた被災前後のシミュレーションなどを行いました。同研修を本協会で担当させていただくのは、本年が3年目となります。
風水害を想定した事前のシミュレーションは「タイムライン(事前行動計画)」を意識して考えることのできるワークシートを用いて行いました。地震発生後を想定した事後のシミュレーションでは、本協会の目黒理事が開発された「目黒巻」を用いて行いました。
それぞれの詳細な資料の提供をご希望の方は、メールフォーム よりお問い合わせください。
本教材は、主に中学生以上を対象とした防災教育教材です。参加者は地震が発生した仮想の街に住む中学生となり、校内図面と周辺地図を用いて、様々な避難者の誘導に協力します。具体的で自由度の高いシナリオとリアルな「仮想の街」の地図、教材用に区分けがしやすい校内図面などを用いることにより、どんな場面でも扱えるプログラムになっています。なお、同プログラムで使用する教材集(下記)は、無償で提供しています。一部を除き改変・再利用等も自由ですので、各校各地域の実情に応じてご活用ください。
◆指導用スライド(PowerPoint形式)編集可
◆児童生徒用説明資料(Word形式)編集可
◆訓練用シナリオ(Word形式)編集可
◆座標付き学校間取り図(PDF形式)
※ダウンロードした.zipファイルを解凍し注意事項をご確認ください。
カテゴリ:教材・事例紹介
2017年12月14日(木)、豊島区立池袋中学校で全生徒と地域住民、PTAによる『全校一斉防災体験学習』について、本協会が企画提案や教材提供で支援しました。体験学習は午前中の約2時間、校内各所で行われました。1年生は災害時のトイレに関するワークショップ、2年生は避難誘導に関するシミュレーションをPTAの指導で体験し、交代で消防署による応急搬送等の実技指導を受けました。3年生はかまどベンチ、資機材管理、避難所設営、炊き出し、テント設営、仮設トイレ設営の6班に分かれ、それぞれで地域の方、防災課、教員から指導を受けながら体験しました。
同校はISS(International Safe School)認証(詳細はこちら )を目指しており、当日は関係者による視察も行われました。
当日使用した教材やプログラム構成、タイムテーブルなどは、他校でもご活用いただけるようご希望の方に提供しております。お問い合わせフォーム からお気軽にお問い合わせください(回答までは若干お時間をいただく場合がございます、ご了承ください)
2017年11月、東京都は学校等都内施設の防災担当者を対象とした「災害時の児童生徒の安否確認ハンドブック」を作成し、幼稚園・保育所・小学校・中学校・中等教育学校・高等学校・特別支援学校・学童クラブ・児童館等に配布しています。
詳細、及びハンドブックのダウンロードは下記の東京都防災ホームページよりご確認ください。
カテゴリ:教材・事例紹介
2017年10月22日(日)、明治大学駿河台キャンパスで行われた第20回ホームカミングデー内のプログラムで、親子向け防災ワークショップを実施しました。イベント概要については下記の記事をご覧ください。
○ 【終了】明治大学第20回ホームカミングデーキッズワークショップ(10/22)
5~10分程度で終わる短いワークショップ2種類を、合計約2時間にわたって来場した親子を対象に行いました。台風21号の影響による荒天にも関わらず、1~2歳の小さなお子さんから小学校高学年くらいの児童まで、保護者を含めておよそ40名ほどにご参加いただきました。ワークショップは宮﨑事務局長が考案した「うさぎ一家の防災グッズえらび」を幼児~低学年児童でも楽しめるようにアレンジしたものと、高齢者住まいる研究会 さんが考案した神経衰弱型の防災カードゲームをアレンジして行いました。
実施にあたっては、明治大学の学生ボランティアの方にサポーターとして協力していただきました。
参加した子どもたちは、うさぎの一家にどんなものが必要なのかそれぞれの意見を出し合いながら考えました。保護者から「おなかがすいたらこまるかな」、「ケガをしたらどうしたらいいかな」といったアドバイスを受けて考える子もいれば「お母さんは言わないで!自分でできるから!」と自主的に取り組む子もいて、様々な意見が出ていました。
「うさぎ一家の防災グッズえらび」は数多くの防災グッズのなかから10個しか選ぶことができないという制限があります。その場で集まった、年齢も発達段階も異なる子どもたちが「これはぜったいひつようだよ!」「えー、いらないよ!」「じゃあ、これをかえようか」など話し合いながら、防災グッズについて真剣に考える様子を、保護者も興味深そうに見学していました。
各グループ体験の最後には、指導を担当した宮﨑事務局長から参加した子どもたちへ「今日はうさぎ一家の防災グッズを考えてくれてありがとう!おうちに帰ったら、うさぎ一家に考えてくれたように、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんと防災グッズについて考えてみよう!」とコメントしました。
参加者には大学から記念品が配布され、本協会からは保護者向けに防災グッズのチェックリストを配布しました。
本協会では、防災イベントの主催者様、ご担当者様、講師や指導員の皆さまが短時間でも活用できるプログラムや教材も数多くご紹介・ご提案しています。時間配分や対象者、実施環境などをお知らせいただければ、活用できるプログラムや教材についてご案内させていただきますので、お気軽にお申し付けください。