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【終了】第6回 防災教育特別セミナー「巨大地震に備える~長周期地震動・その実態と対策について考える~」11月22日(水)13時半 大手町サンケイプラザ

概 要

防災教育普及協会 第6回防災教育特別セミナー 巨大地震に備える~長周期地震動・その実態と対策について考える~

 大きな地震が発生した場所から数百キロ離れたところにも伝わりやすく、長い時間にわたって 大きく揺れをもたらす長周期地震動。東日本大震災でも、震源から遠く離れた東京都内で観測さ れ、高層ビルが長い時間にわたって大きく揺れ動き、室内の家具や什器が移動したり、天井の落下やスプリンクラーの故障、エレベーターの閉じ込め事故などが起きています。
 高層建築物が増えた近年、今後30年以内に70から80%の確率で発生することが懸念されている南海トラフ巨大地震においても対策が重要となっている長周期地震動について、地震学の観点から専門家が解説するほか、建築に関わる専門家を交えて、その実態と対策について事例紹介や討論を行います。

【主催】 一般社団法人 防災教育普及協会
【協力】 公益財団法人 日本法制学会・災害救援ボランティア推進委員会
【後援】 毎日新聞社・日刊建設工業新聞
【会場】 大手町サンケイプラザ https://www.s-plaza.com/access/

プログラム

【基調講演】一般社団法人防災教育普及協会 会長 平田 直(東京大学名誉教授)
【招待講演】 鹿島建設株式会社 技術研究所 主席研究員 福元 敏之 氏

【パネルディスカッション】

モデレーター 東京大学地震研究所 災害科学系部門 教授 楠 浩一 教授 
パネリスト  
国立研究開発法人 建築研究所 小山 信  氏
株式会社日建設計 貞許 美和 氏
鹿島建設株式会社技術研究所  福元 敏之 氏
東京大学名誉教授  平田 直 氏

申込方法

【募集人員】80名
【参加費】一般 7,000円  会員 5,000円
【申込】事前登録制 下記URLよりお申し込みください
 https://forms.gle/SePd6eSYUkwbZSF87
【募集締め切り】 11月20日(月)まで

お問合せ

一般社団法人防災教育普及協会
セミナー事務局 Email seminar (アット)bousai-edu.jp
※(アット)の部分を@に変更してお送りください。

【終了しました】第5回 防災教育特別セミナー開催のお知らせ

関東大震災から100年~次の巨大災害に備えるために~

10万人以上の死者・行方不明者という甚大な被害をもたらした
関東大震災からまもなく100年。
今後、発生が懸念される南海トラフ地震や首都直下地震など、
次の巨大地震に備えるためにすべきことは何か。

第5回目の開催となる防災教育普及協会特別セミナーでは、
関東大震災で9万2千人の犠牲者を出した「地震火災」が、
現在の東京でどのような被害をもたらすか、都市防災を専門とする
東京大学大学院工学系研究科の廣井悠教授に講演いただきます。

このほか「巨大災害の社会心理と情報伝達」をテーマに、
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター(CIDIR)
関谷 直也准教授に、今後、情報通信技術がいかに防災に貢献していくか、
展望なども含めお話しいただきます。
また、クロージングとして、2022年に見直しされた
東京都の首都直下地震被害想定のポイントを
東京都防災会議専門委員地震部会長で、
当協会 会長 平田 直(東大名誉教授)が解説いたします。

過去の災害から学び、今後起きるとされる巨大地震に備えるための
防災特別セミナーに、是非、ご参加ください。

プログラム

基調講演

『関東大震災の火災被害は現代都市で繰り返されるのか?』

東京大学大学院工学系研究科教授(一般社団法人防災教育普及協会理事)廣井 悠 氏

招待講演 『巨大災害の社会心理と情報伝達』 

東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター准教授 関谷 直也 氏

クロージング 『東京都は、10年たって安全になったのか? ~首都直下地震 被害想定~』 
東京大学名誉教授 (一般社団法人防災教育普及協会 会長) 平田 直 氏

開催概要

日時:2023年2 月 14日(火) 14:30-16:45(受付13:45から)
会場:大手町サンケイプラザ3階 303
主催:一般社団法人防災教育普及協会
協力:公益財団法人日本法制学会・災害救援ボランティア推進委員会
後援:毎日新聞社
特別協力:株式会社防災ログ
対象:企業の危機管理・防災担当者、一般

募集人員:先着80名
     ※ご好評につき、お席を増やしました。

お申込み〆切:締め切りました
参加費:一般 6,000円(税込)
ご請求書払いの方は、お振込み〆切についてはご相談に応じます。
 登録フォームに記載をお願いします。
会 員 3,000円(税込)

※セミナー終了後、別会場にて意見交換会を開催いたします。
会費別途・要事前申し込み。
注:定員に限りがありますのでお問い合わせください。

【終了しました】SDGsや仙台防災枠組みをキーワードに企業の防災・減災を考える、防災教育特別セミナー2019を開催


東京大学山上会館を会場に『防災教育特別セミナー2019「首都直下地震・南海トラフ地震に備える~SDGsと仙台防災枠組みの視点から考える企業の防災・減災~』を開催し、140名が参加しました。

※セミナーの概要については下記の記事をご覧ください。

セミナーの様子

冒頭、平田会長(東京大学地震研究所教授)より開会挨拶があり、続いての来賓挨拶では内閣府(防災担当)の中尾参事官より、企業における防災・減災対策や防災教育の大切さについてお話いただきました。

(挨拶をされる中尾参事官)

基調講演として、東北大学災害科学国際研究所の今村教授から「仙台防災枠組み2015-2030-市民と学ぶ取り組み事例-」、をテーマにSDGsや仙台防災枠組みを軸に、これまでの取り組み事例いや企業における防災の関連性についてお話いただきました。続いて国士舘大学防災・救急救助総合研究所の山崎教授より「キーワードで考える防災~今、求められることから」をテーマに、災害に関する情報や様々な対策等の変遷等についてご紹介いただきました。

午後には引き続きの講演として本協会会長・東京大学地震研究所の平田教授から「首都直下地震・南海地震に備える」をテーマに、具体的に想定される地震災害と、平時からの備えのポイントについてご紹介いただきました。

(講演される今村教授)

後半では、まずプレゼンテーションとして先進的・実践的な防災対策に取り組まれている企業のご担当者様から、それぞれの企業の防災・減災対策についてご紹介いただきました。その後、山崎教授をモデレーターとしてお迎えし、ご担当者とともにパネルディスカッションが行われました。

先進的な事例に至った経緯や様々な課題、広めていくための工夫、今後の課題など、具体的なポイントをまとめてお話いただき、参加者(主に企業の方々)が持ち帰って取り組めるヒントをご紹介いただきました。