研修案内

【イベント】防災クイズ&ゲームDay2023 in そなエリア東京 7月2日(日)

様々な防災ゲームやプログラムを、ぜひ会場やYouTubeで紹介&体験してください!

 

2016年より本協会と東京臨海広域防災公園管理センターで主催している防災クイズ・防災ゲームの体験イベント「防災クイズ&ゲームDay」を2023年も開催します!

本イベントは多くの方に防災クイズやゲームを体験していただくことを目的としていますが、回数を重ねるごとに出展者の皆さまや参加者の皆さまとのつながりが生まれ、新しい取り組みにつながっている事例もあります。

出展・参加ともに無料で、児童生徒の皆さんから防災関係者の方々まで、どなたでも自由に出展・参加をしていただけます。

ぜひ会場やYouTubeで様々な防災クイズ、防災ゲームやプログラムを紹介、体験してください。

また、Twitterではハッシュタグ #防災ゲームday を使って、様々な防災クイズや防災ゲーム、教材や事例などを紹介していく予定です。皆さまからの情報もお待ちしています!

防災ゲームday2023のチラシ表面

 

▼昨年度の防災クイズ&ゲームDayレポートはこちら

○ 【報告】防災クイズ&ゲームDay 2022を開催しました

     

イベント概要

 

開催日時: 2023年7月2日(日) 10:00~16:00

開催方法: 会場での体験会・展示会、及びYouTubeチャンネル公開(予定)

会  場: 東京臨海広域防災公園 そなエリア東京(アクセスマップ

参加申込: 不要です。当日会場までお越しください。
      ※体験会は先着順となります。混雑時の対応は各出展者にご相談ください。

防災ゲームday2023裏面タイムテーブル

 

当日出展及び体験会実施予定の防災ゲームや教材

 

本イベントで出展及び体験会が実施される防災ゲームや教材についてご紹介します。各ゲームや教材の詳細、ダウンロード、購入方法等につきましてはリンク先の各団体等に直接お問い合わせください。

▼主な出展ゲーム・教材・体験プログラム

本年度は「みんなが安心できる”そなえ”のために」をテーマに、社会福祉施設職員の方や、障害児・者やご家族、支援団体の方などを対象とした防災ゲームや教材(★Pickup!!★)を特設コーナーで紹介します。

国交省防災カードゲーム「このつぎなにがおきるかな?」|国土交通省国土技術政策総合研究所

ひなんくんれんゲーム|NPO防災教育研究センター赤鼻塾

森の消防隊|防災ゲーム工房

災害想定ゲームKIZUKI(夜勤バージョン)|NPO法人高齢者住まいる研究会 ★Pickup!!★

避難所運営ゲームHUG(社会福祉施設バージョン)|NPO法人高齢者住まいる研究会 ★Pickup!!★

障害者の災害対策チェックキット|国立障害者リハビリテーションセンター研究所 ★Pickup!!★
※事務局展示

スキナのセレク島|パステルハートプロジェクト ★Pickup!!★※事務局展示

ぱるけの紙芝居|アフタースクールぱるけ ★Pickup!!★※事務局展示

しぞ~か防災かるた|しぞ~か防災かるた委員会

さすけなぶる|さすけなぶる研究会

災害医療クエスト|国立研究開発法人産業技術総合研究所

「キノコラリー『かわせみ防災クエスト』&デジタル絵本『命を守ろうね!かわせみ防災たい』マッシュ&ルームwith埼玉県立日高特別支援学校」

防災ゲーム|法政大学チームオレンジ

防災百人一首、持ち出し品釣り、防災おみくじ|中央大学チーム防災

ぼうさい謎解きゲーム|青山学院大学もしもプロジェクト青学チーム


以下の記事で紹介している30種類以上の各種教材や防災ゲームについても、展示・体験ができます(一部を除く)。

防災ゲームコンシェルジュが常駐し、『防災教材活用ガイドチャート』に基づき、実施環境(対象年齢、人数、時間等)や学びたいテーマに応じた防災ゲームや教材の紹介、使い方のアドバイスなども承ります。

   

防災ゲーム・教材等についてのYouTube動画紹介

 

▼防災クイズ&ゲームDayチャンネル(YouTube)及び動画紹介ページについて

 ※動画は順次追加予定です。

  

▼出展受付について

本イベントでの体験会、展示、YouTube動画紹介(YouTubeチャンネルで取りまとめてご紹介します)への申請受付を開始します。出展をご希望される個人・団体の方は、下記の申請フォームよりお申し込みください。

防災クイズ&ゲームDay2023 出展受付フォーム 【※受付は終了しました】

※ 申請フォームに記載の注意事項を必ずご確認ください。
※ 希望者多数の場合、本協会会員(個人・団体・賛助)の出展を優先させていただきます。
※ 会場での商品販売はできません。

 

イベントに関するお問い合わせ

 

お問い合わせフォーム よりお知らせください。

  

(募集中)2023年度防災教育指導者育成セミナー開催のお知らせ

防災教育普及協会では、防災担当者、防災教育指導者の育成を目的としたセミナーを
毎年開催しております。
関東大震災から100年目となる今年は、地震の揺れによってもたらされる建物の被害と
対策について、名古屋大学名誉教授 福和伸夫先生にご講演いただきます。

また、昨年、首都直下地震被害想定の見直しを行った東京都における地震防災対策の最新情報を
東京都総務局総合防災部 防災計画課長 濱中 哲彦氏に伺います。

今後、発生が懸念される巨大地震をはじめとする災害から身を守るために、
私たちはどう備えるべきか皆様の防災対策を見直すきっかけとなるセミナーです。

是非、ご参加ください!

※本セミナーのオンライン配信はございません。

開催概要

日 時  2023年6月17日(土)13時10分~14時45分
     受付開始 12時45分

会 場  東京大学地震研究所 1号館 2階 セミナーA,B
     東京都文京区弥生1-1-1
     アクセス – 東京大学地震研究所 (u-tokyo.ac.jp)

主 催  一般社団法人防災教育普及協会

後 援  災害救援ボランティア推進委員会・ 公益財団法人日本法制学会

募 集  先着30名

締 切  6月5日 (月)

資料代  会員・協力団体 ¥2,000 / 非会員 ¥5,000
※修了書は、受講後にメールでお送りします。

お申込み 下記フォームよりお申し込みください。

https://forms.gle/NtRbaNTHG5MaHHcNA

プログラム

13:10 開会挨拶 一般社団法人防災教育普及協会 会長 平田 直
         東京大学名誉教授

13:15 第一部 『東京都における防災対策』
       東京都総務局総合防災部 防災計画課長 濱中 哲彦 氏

14:00 第2部 『 地震の揺れによる被害と対策 』
       名古屋大学 名誉教授 福和 伸夫 先生

14:45 閉会挨拶 一般社団法人防災教育普及協会 常務理事 澤野次郎

講師紹介

名古屋大学 名誉教授 福和 伸夫(ふくわ のぶお)氏

名古屋大学大学院修了後、清水建設株式会社勤務を経て、名古屋大学工学部助教授、
同先端技術共同研究センター教授、2001年同環境学研究科教授、12年同減災連携研究センター教授(12~21年センター長)
22年同定年退職し名誉教授に就任する。
防災功労者・内閣総理大臣表彰
文部科学大臣表彰科学技術賞
兵庫県県政功労者、日本建築学会賞
同教育賞、同著作賞、地域安全学会技術賞、
災害情報学会廣井賞
日本免震構造協会技術賞
グッドデザイン賞を受賞

地震調査研究推進本部政策委員会委員長、最高裁判所建築関係訴訟委員会、内閣府防災TEAM防災ジャパンアドバイザー、同相模トラフ沿いの巨大地震等による長周期地震動検討会、国土交通省社会資本整備審議会技術部会など、多くを歴任。

【著 書】
 次の震災について本当のことを話してみよう。時事通信社
 必ずくる震災で日本を終わらせないために。時事通信社
 耐震工学~教養から基礎・応用へ~、講談社


東京都総務局総合防災部 防災計画課長 濱中 哲彦(はまなか あきひこ)氏

1997年に入都以来、河川整備・土砂災害対策のハード対策や、地域防災計画・発災時対処計画立案のソフト対策など、経歴の多くで防災業務に従事し、現職に至る。

東京都における首都直下地震被害想定の見直しとともに、地震防災に役立つ企画・制作に携わる。

【会員限定】オンラインミーティング_第2回(5/31)

会員限定オンラインミーティングについて

 

日頃より本協会の活動にご協力いただきありがとうございます。

本協会会員の皆さまを限定に、様々な防災教育実践に関する事例や防災教育教材のご紹介、会員の皆さまによる取り組み、その他様々な意見・情報交換などを目的とした会員限定オンラインミーティングを開催します。

これまで会員の皆さまが実践・支援してきた防災教育の実例や、教材活用方法のコツなどを中心に、防災教育に関する知識習得やスキルアップに役立つ内容を予定しています。

ミーティングは会員の皆さまからのご要望などもお伺いしながら、内容や開催頻度などを検討しますので、ご都合の合う方はぜひ積極的にご意見等をお寄せください。

 

◆ 概要(第1回及び第2回)

日時: 第1回 2023年4月26日(水) 18:00-19:30頃 ※終了しました
    第2回 2023年5月31日(水) 18:00-19:30頃【受付中】

方法: Zoomミーティング形式

申込: 参加申込フォームからお知らせください(直前まで受け付けます)。
    https://forms.gle/LxBkBGyZXYQD694b8

※申込みに際して希望する内容やテーマをお伺いします。できる限り皆さまのご要望に沿った形となるよう準備しますので、ぜひご意見をお寄せください。

内容:
  ・参加者自己紹介
  ・防災教育実践に関する情報や資料の共有
   【話し手】
    (会員の方から情報や資料、話題提供など)
  ・質疑応答、意見交換 等
   【お題】
    (スキルアップ、実践力向上に関するお題をお知らせします)

その他:

 会員限定オンラインミーティングは当面の間、試験的な実施となります。内容、日時等は都合により変更となる場合がありますのでご了承ください。

 

4/22(土)10時から木耐協オンラインセミナーで東京大学 廣井悠教授が講演します!

住まいと生活を安心・安全に「2023年木耐協オンラインセミナー」で東京大学 
先端科学技術研究所の廣井 悠先生が講演いたします。

今から100年前の関東大震災では9万人以上の方が地震後の火災で亡くなっています。東京消防庁「火災予防審議会」委員や「第14期東京都住宅防火対策推進協議会」会長代行を務める、当協会の理事、廣井先生が、現在の都市で大きな地震の後に火災が起きたら、いったいどんなことが起きてしまうのか、最新の知見をもとにお話しします。

お申し込みは こちらから!
木耐協「オンラインセミナー2023年4月」申込みフォーム (sgfm.jp)

また、6月には元NHK解説委員で国士舘大学防災・救急救助総合研究所 教授 山崎登教授
が、「大雨台風季節の水害への備え」について講演します。

お楽しみに!

【終了しました】2022年度 防災教育指導者育成セミナー開催のお知らせ

防災教育普及協会では、防災教育指導者育成を目的としたセミナーを6月25日(土)に
オンライン併用で開催いたします。
これまで地震編、気象災害編など、災害に合わせたテーマで開催して参りましたが、
今回は「地域における防災教育の実践に関する手引」をベースに、
防災教育を「地域から学校へ」、「学校から地域へ」どのようにアプローチすべきか、
二人の専門家から講演いただきます。皆様の防災教育実践にお役立ていただければ幸いです。

開催概要

 日 時 : 2022年6月25日(土) 13時15分~14時45分

 会 場 : ちよだプラットフォームスクウェア( 東京都千代田区神田錦町3‐21)
      ※最寄り駅:東京メトロ「竹橋駅」B2出口 徒歩2分
      ※会場参加は、会員(お申込み先着10名)限定

 対 象: ・地域で防災教育を実践されている方、実践に関心のある方
      ・学校教育関係者(教職員、PTA、コーディネーター等)
      ・一般

 主 催: 一般社団法人防災教育普及協会
 後 援: 災害救援ボランティア推進委員会・公益財団法人日本法制学会

 参 加 費: 【会員・協力団体】無料
       【一般】3,000円

講師 紹介


兵庫県立大学 環境人間学部 大学院環境人間学研究科
教 授  木村 玲欧 (きむら れお)

一般社団法人 防災教育普及協会 理事

1975年東京都生まれ。早稲田大学卒業、京都大学大学院修了。博士(情報学)(京都大学)。名古屋大学大学院環境学研究科助手・助教等を経て現職。専門は防災心理学、防災教育学、社会調査法。主な研究として、災害時の人間心理・行動、復旧・復興過程、歴史災害教訓、効果的な被災者支援、防災教育・地域防災力向上手法など「安全・安心な社会環境を実現するための心理・行動、社会システム研究」を行っている。

主な委員は、内閣府・防災教育チャレンジプラン実行委員会委員、国土交通省・社会資本整備審議会専門委員、関西広域連合・関西広域防災計画策定委員会委員、東京大学地震研究所・首都直下地震の地震ハザード・リスク予測のための調査・研究運営委員会委員など。『日本歴史災害事典』(吉川弘文館)では、編さん者として100人の理系・文系の専門家による最新研究成果・知見を集積・編集した。著書に、『災害・防災の心理学-教訓を未来につなぐ防災教育の最前線』(北樹出版)、『超巨大地震がやってきた スマトラ沖地震津波に学べ』(時事通信社)、『戦争に隠された「震度7」-1944東南海地震・1945三河地震』(吉川弘文館)、『グループワークのトリセツ』(北樹出版)など多数

木村玲欧先生のウェブサイト https://kimurareo.com/profile/


南三陸町立歌津中学校 主幹教諭 ・ 博士(環境人間学)
佐藤 公治(さとう こうじ)

東日本大震災があった2011年3月当時も,同校に勤務

1960年のチリ地震津波の教訓を後世に伝えるために,以前から,歌津中学校では防災教育に力を入れていた。しかし,東日本大震災に見舞われ,被災し,家族を失った生徒もいるような状況を目の当たりにして,彼らの命を守り,心的外傷にも配慮した防災教育を模索する必要に迫られた。従前の防災教育は,行政や消防の行っていた訓練を踏襲したものが中心であり,知識の詰め込みが行われ,訓練のマンネリ化をまねいたりするような状況もあった。それを,生徒の「生きる力」を育む防災教育として再構築した。具体的には,生徒が自ら,思考・判断して,主体性をもって行う「避難所運営活動」を中心とした防災教育プログラムを開発した。この実践は,防災教育を,学校教育が旨とする生徒たちの「人格形成を行う」という視点に立って,その教育的意義を高めようと試みたものである。なお,南三陸町内の中学校には,志津川中学校もあるが,本人が同校に異動した際に,そちらにおいても,同じプログラムを教育計画に位置付けて実施し,現在も継続して実践されている。現在は,内閣府や文部科学省等が後援している「防災教育チャレンジプラン」の実行委員として,全国の大学や地方自治体,小・中学校等において授業や講演等を行う活動も行っている。

  • 地域安全学会正会員(論文査読者)
  • 日本災害情報学会正会員
  • 日本安全教育学会正会員

〔査読論文〕(すべて,筆頭著者として)

  • Koji Sato, Reo Kimura and Shoji Ohtomo, “Typology of Learning Contents in “Supplementary Textbook for Disaster Prevention Education” – What Are Teachers in the Areas Affected by the Great Hanshin-Awaji Earthquake in 1995, and the Great East Japan Earthquake in 2011, Striving to Teach Students in Junior High School ?”, Journal of Disaster Research, Vol.16, No.4, pp.794-812, 2021.6.
  • SATO, K. and KIMURA, R. ,“ STUDY ON CHANGES IN DISASTER MANAGEMENT EDUCATION IN JAPAN:ANALYSIS OF THE DISASTER MANAGEMENT EDUCATION CHALLENGE PLAN” , 17th World Conference on Earthquake Engineering Conference Proceedings, CD-ROM , 2020.8.
  • 佐藤公治・木村玲欧・大友章司・伊藤大輔・吉田堅一・江崎健治・高瀬杏・小笠原卓哉, 子どもたちは震災をどのように乗り越え、生きて来たのか―NHK「阪神・淡路大震災25 年アンケート」調査結果より―, 災害情報, No.18-2, pp.199-209, 2020.7.
  • 佐藤公治・木村玲欧・幾島浩恵・澤野次郎・宮崎賢哉・小野裕子・橋本雄太, 児童館で実施される小学生向け防災教育の概念化の試み~和歌山県上富田町朝来児童館での生活者目線の実践をもとにして~, 地域安全学会論文集, No.36, pp.91-100, 2020.3.
  • 佐藤公治・木村玲欧・林春男, 「避難所運営訓練」を到達目標にした体験的防災教育プログラムの提案-宮城県南三陸町立志津川中学校での試み-, 地域安全学会論文集, No.33, pp.313-323, 2018.11.

プログラム

13:15-13:20  開会挨拶 防災教育普及協会 会長 平田 直

13:20-14:00  『地域における防災教育~地域から学校へのアプローチ方法~』
         講師:兵庫県立大学・環境人間学部・大学院環境人間学研究科 
         教授 木村 玲欧 先生

14:00-14:30 『地域における防災教育~学校側から地域へのアプローチ方法』
         講師:南三陸町立歌津中学校
         佐藤 公治 先生

14:30-14:35 会員発表 広島県防災ドローン研究会 代表 伊達富美(だて ふみ)さん

14:35-14:45 防災クイズ&ゲームデーの開催について 

        防災教育普及協会 教育事業部長 宮﨑 賢哉

14:45-14:50 閉会挨拶 会長 平田 直

お申込み

 こちらのフォームからお申込みください。https://forms.gle/V7n4DVWEgaz8Ejig9

 

お問合せ

一般社団法人 防災教育普及協会
  セミナー事務局 担当まで

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-15-2
  九段坂パークビル3F      
   TEL.03-6822-9903 FAX.03-3556-8217  
  seminar(アットマーク)bousai-edu.jp      

      

 

     

【終了】防災クイズ&ゲームDay交流企画「防災教育わいわいミーティング2020」7月5日(日)
テレビ会議のイメージ

本イベントは終了しました

防災クイズゲームDay交流企画

防災教育わいわいミーティング2020
~ オンラインで知る・学ぶ・体験する防災教育 ~

 

はじめに

2016年より毎年、7月第1土日に「防災クイズ&ゲームDay」を東京臨海広域防災公園で開催してまいりましたが、2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、1,000人以上の参加者が想定される本イベントを施設で開催することは困難と判断しました。

2020年は、施設での体験型イベントに代わり「オンラインで知る・学ぶ・体験する防災教育」をテーマとした交流企画『防災教育わいわいミーティング2020』をWeb会議形式で開催します。

(防災教育わいわいミーティング2019の開催報告はこちら)

開催・企画趣旨

本協会では防災教育教材の普及啓発、教材開発者と参加者の交流などを目的とした「防災クイズ&ゲームDay」を2016年より開催してまいりました。この度、下記のとおり防災クイズ&ゲームDay出展者・参加者・関係者の皆様、及び本協会会員の皆様、防災教育に関心のある方々が、防災ゲームや教材の体験・活用、情報交換を行うWeb会議形式で企画しました。

  

日時

2020年7月5日(日) 10:00~16:30

  

主催・共催

一般社団法人防災教育普及協会・東京臨海広域防災公園管理センター

  

会場(遠隔オンライン開催)

Web会議システム「Zoom」を用いて行います。詳細は参加希望者の皆さまへメールにてお知らせいたします。

発信会場:東京臨海広域防災公園・そなエリア東京

  

※注意事項※

マイク・カメラがついたパソコン(外付けまたは内蔵)、スマートフォンやタブレットに「Zoom」のアプリケーションのインストールが必要です。主催者は技術的なご質問(音が聞こえない、画面が出ないなど)についてはお応えしかねますので、事前にインストールし、操作方法等について確認しておくことを推奨します。

また、接続テストや操作確認を行う「テストミーティング」を前日夜に開催いたします。操作に不安のある方は、参加希望者の皆さまへのご案内メールに記載されたテストミーティングへご参加ください。

 

定員・申し込み期限

60名(全体) まもなく定員です

 ※ 申込期限は【6月26日(金)正午】とさせていただきます。
 ※ 参加者が定員となり次第、締切となります。
 ※ 各セッションは30名前後が定員となります。

  

内容(予定)

以下の内容は2020年5月末時点での予定です。今後変更となる場合があります。

ゲストによるセッションはA/Bいずれかを申込時に選択してご参加いただきます。申込後の変更も可能ですが、両方への参加(Aに途中まで参加してからBに参加する等)は進行管理の都合上、ご遠慮ください。

セッションにより、必要となるもの(事前の資料印刷や、文具・日用品等)があります。詳しくは参加希望者の皆さまへ、6月下旬頃にメールにてお知らせいたします。

(参考)
防災ゲームDay2019 in そなエリア東京 報告書[PDF]

10:00-10:30 オープニング・セッション
 開会挨拶、諸注意、東京臨海広域防災公園及びゲストの紹介

10:50-11:40 セッションA①/B①
 A① ゲスト:国土防災技術株式会社 様 【定員となりました】
        『避難行動訓練EVAG豪雨災害編』の紹介・体験

 B① ゲスト:幾島浩恵(上富田ふれあいルーム) 様 【受付中】
        『ダイパーバッグ』を使った工作体験
         ★ゴミ袋、ハサミ等、日用品を使用します。

11:40-13:00 休憩 ★希望者は以下の講義も聴講できます★

12:00-12:40 特別オンライン講義『地震災害への備え』
 講師:本協会会長・東京大学名誉教授
    国立研究開発法人防災科学技術研究所 参与
    首都圏レジリエンス研究センター センター長 平田 直

13:00-13:50 セッションA②/B②
 A② ゲスト:特定非営利活動法人 高齢者住まいる研究会 様【受付中】
        『まちのBOSAIマスター』の紹介・体験

 B② ゲスト:国土交通省 国土技術政策総合研究所 様【受付中】
        『このつぎなにがおきるかな』の紹介・体験

14:10-15:00 セッションA③/B③
 A③ ゲスト:神戸市消防局 様【受付中】
        『ダイレクトロード』の紹介・体験
         ★事前にお送りする教材を必ず印刷してご参加ください

 B③ ゲスト:一般社団法人子ども安全まちづくりパートナーズ 様
        【受付中】
        『逃げ地図ワークショップ』の紹介・体験

15:20-16:30 クロージング・セッション
 参加者・ゲストによる意見交換
  テーマ『withコロナ/afterコロナの防災ゲーム・防災教育』
 閉会挨拶

  

参加申し込み方法

専用メールフォーム(下記リンク)から必要事項の送信をお願いいたします。お預かりしたご連絡先・氏名・ご所属等は本イベントの運営にのみ使用します。

※各種ご案内は添付ファイルで送信いたします。添付ファイルが受信できるメールアドレスをご用意いただき、お申込みください。

★受付を終了しました。

https://forms.gle/chVPkZGftF89oczk7

  

イベントチラシ

問い合わせ先

現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のため事務局テレワークを実施しています。お問い合わせにつきましては メールフォーム よりお願い致します。

一般社団法人防災教育普及協会 事務局
〒102-0073東京都千代田区九段北1-15-2 九段坂パークビル3階

【終了しました】SDGsや仙台防災枠組みをキーワードに企業の防災・減災を考える、防災教育特別セミナー2019を開催


東京大学山上会館を会場に『防災教育特別セミナー2019「首都直下地震・南海トラフ地震に備える~SDGsと仙台防災枠組みの視点から考える企業の防災・減災~』を開催し、140名が参加しました。

※セミナーの概要については下記の記事をご覧ください。

セミナーの様子

冒頭、平田会長(東京大学地震研究所教授)より開会挨拶があり、続いての来賓挨拶では内閣府(防災担当)の中尾参事官より、企業における防災・減災対策や防災教育の大切さについてお話いただきました。

(挨拶をされる中尾参事官)

基調講演として、東北大学災害科学国際研究所の今村教授から「仙台防災枠組み2015-2030-市民と学ぶ取り組み事例-」、をテーマにSDGsや仙台防災枠組みを軸に、これまでの取り組み事例いや企業における防災の関連性についてお話いただきました。続いて国士舘大学防災・救急救助総合研究所の山崎教授より「キーワードで考える防災~今、求められることから」をテーマに、災害に関する情報や様々な対策等の変遷等についてご紹介いただきました。

午後には引き続きの講演として本協会会長・東京大学地震研究所の平田教授から「首都直下地震・南海地震に備える」をテーマに、具体的に想定される地震災害と、平時からの備えのポイントについてご紹介いただきました。

(講演される今村教授)

後半では、まずプレゼンテーションとして先進的・実践的な防災対策に取り組まれている企業のご担当者様から、それぞれの企業の防災・減災対策についてご紹介いただきました。その後、山崎教授をモデレーターとしてお迎えし、ご担当者とともにパネルディスカッションが行われました。

先進的な事例に至った経緯や様々な課題、広めていくための工夫、今後の課題など、具体的なポイントをまとめてお話いただき、参加者(主に企業の方々)が持ち帰って取り組めるヒントをご紹介いただきました。