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4/22(土)10時から木耐協オンラインセミナーで東京大学 廣井悠教授が講演します!

住まいと生活を安心・安全に「2023年木耐協オンラインセミナー」で東京大学 
先端科学技術研究所の廣井 悠先生が講演いたします。

今から100年前の関東大震災では9万人以上の方が地震後の火災で亡くなっています。東京消防庁「火災予防審議会」委員や「第14期東京都住宅防火対策推進協議会」会長代行を務める、当協会の理事、廣井先生が、現在の都市で大きな地震の後に火災が起きたら、いったいどんなことが起きてしまうのか、最新の知見をもとにお話しします。

お申し込みは こちらから!
木耐協「オンラインセミナー2023年4月」申込みフォーム (sgfm.jp)

また、6月には元NHK解説委員で国士舘大学防災・救急救助総合研究所 教授 山崎登教授
が、「大雨台風季節の水害への備え」について講演します。

お楽しみに!

【終了しました】SDGsや仙台防災枠組みをキーワードに企業の防災・減災を考える、防災教育特別セミナー2019を開催


東京大学山上会館を会場に『防災教育特別セミナー2019「首都直下地震・南海トラフ地震に備える~SDGsと仙台防災枠組みの視点から考える企業の防災・減災~』を開催し、140名が参加しました。

※セミナーの概要については下記の記事をご覧ください。

セミナーの様子

冒頭、平田会長(東京大学地震研究所教授)より開会挨拶があり、続いての来賓挨拶では内閣府(防災担当)の中尾参事官より、企業における防災・減災対策や防災教育の大切さについてお話いただきました。

(挨拶をされる中尾参事官)

基調講演として、東北大学災害科学国際研究所の今村教授から「仙台防災枠組み2015-2030-市民と学ぶ取り組み事例-」、をテーマにSDGsや仙台防災枠組みを軸に、これまでの取り組み事例いや企業における防災の関連性についてお話いただきました。続いて国士舘大学防災・救急救助総合研究所の山崎教授より「キーワードで考える防災~今、求められることから」をテーマに、災害に関する情報や様々な対策等の変遷等についてご紹介いただきました。

午後には引き続きの講演として本協会会長・東京大学地震研究所の平田教授から「首都直下地震・南海地震に備える」をテーマに、具体的に想定される地震災害と、平時からの備えのポイントについてご紹介いただきました。

(講演される今村教授)

後半では、まずプレゼンテーションとして先進的・実践的な防災対策に取り組まれている企業のご担当者様から、それぞれの企業の防災・減災対策についてご紹介いただきました。その後、山崎教授をモデレーターとしてお迎えし、ご担当者とともにパネルディスカッションが行われました。

先進的な事例に至った経緯や様々な課題、広めていくための工夫、今後の課題など、具体的なポイントをまとめてお話いただき、参加者(主に企業の方々)が持ち帰って取り組めるヒントをご紹介いただきました。