トピックス

終了【重要】台風の影響に伴う「防災教育指導者育成セミナー・第13回定時社員総会総会」オンライン開催への切替のお知らせ

会員各位

 一般社団法人防災教育普及協会

台風の影響に伴う
「防災教育指導者育成セミナー・第13回定時社員総会総会」
オンライン開催への切替のお知らせ

 

気象庁の台風情報(25日正午)によれば、台風7号、8号により首都圏では
27日午後にレベル4の大雨警報が出される可能性が高まってきました。

この間、27日(土)午後に東京大学地震研究所にて開催を予定しておりました
「防災教育指導者育成セミナー」および「第13回定時社員総会」につきまして、
対面にてなんとか開催したいと台風の影響を注視してきましたが、
台風被害からの事前避難を想定すると対面での開催をオンラインに切り替えることが
安全面での配慮から妥当であるとの判断に至りました。

対面での参加をご予定されてきた皆様には、台風情報をふまえた
今回の判断へのご理解・オンラインへの切り替えにご協力をお願い申し上げます。

当日のスケジュールは、下記をご確認ください。

 

【開催概要(変更後)】

日時: 2026年6月27日(土)
防災教育指導者育成セミナー  13:20~14:30
第13回定時社員総会     15:00~16:30

※zoom情報は、ご参加予定の皆さまにメールにてお知らせいたします。

  

当日の出欠について:
オンラインへの切り替えに伴い出欠に変更がある場合は、防災教育普及協会 事務局(kaiin(アット)bousai-edu.jp)までご連絡ください。
急な変更となり大変恐縮ですが、当日は各自安全な環境からご参加いただきますよう、重ねてお願いいたします。

以上、よろしくお願い申し上げます。

【試験公開中】あなたにぴったりの防災ゲーム(教材)診断

この診断は防災クイズ&ゲームDAY2026(7/5開催)に合わせて試験的に公開しています。一部テキストが未完成であったり、リンク先に不備が出る場合があります。ご了承ください。

診断結果には、より多くの方が実践・活用しやすいように「ゴールや勝敗がある」市販のゲームだけでなく、無料でダウンロードできるもの、オンライン体験できるもの、ワークショップやワークシートなどの教材も含まれます。

教材の一覧については こちら をご覧ください。

作成:宮﨑賢哉(社会福祉士)/ 防災教育普及協会 教育事業部長

▼チラシ ※生成AIを用いて作成しています。ダウンロードは こちら から。

 

テーマについて
どのテーマについて知りたいですか?

 

終了:第13回 定時社員総会(2026年6月27日)開催 のお知らせ

  2026年6月吉日

会員各位

一般社団法人防災教育普及協会 
  

一般社団法人防災教育普及協会 
第13回定時社員総会
開催のお知らせ

 

第13回定時社員総会を下記のとおり開催いたします。

ご多用中のところ誠に恐縮でございますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りますよう、
お願い申し上げます。

出欠につきましては、6月23日(火)までに下記の専用フォームから必要事項を送信して
いただくか、議案に同封の「出欠確認書」に必要事項をご記入の上、
事務局まで郵送、またはメール添付にてご返信くださいますようお願い致します。
ご欠席の場合は、議決権行使書に賛否をご記入いただき、ご署名の上ご返信ください。

なお、議案等は6月9日に法人・団体・個人会員の皆様に発送いたしました。


 

◆ 総会概要

日 時: 2026年6月27日(土)15時00分~16時30分 
     ※14時50分頃 開場

  ※ZOOMミーティング情報につきましては、会員メールマガジンにて
   お知らせします。
  ※防災教育指導者育成セミナー会場参加者の会員様のみ、そのまま会場から
   ご参加いただけます。

議  案: 第1号議案 2025年度収支決算報告
      第2号議案 役員の選任

報告事項: 第1号報告 2025年度事業報告
      第2号報告 2026年度事業計画
      第3号報告 2026年度収支予算計画

※報告資料の郵送は行っておりませんので、下記よりダウンロードいただくか、
 当日、会場にて配布する資料をご確認ください。
※SNS等での公開はご遠慮ください。

 

※会員メールマガジンでお知らせするパスワードが必要です。

 

◆ 第13回定時社員総会 出欠確認・議決権行使フォーム [外部リンク]

  https://forms.gle/1BuLnPCE7RDQyzC69

 

【お問い合わせ/出欠確認書及び議決権行使書の送信先】
 kaiin(アットマーク)bousai-edu.jp

【イベント】防災クイズ&ゲームDAY2026 in そなエリア東京|2026年7月5日(日)

様々な防災ゲームやプログラムを、ぜひ会場やYouTubeを通して体験してください!

 

2016年より本協会と東京臨海広域防災公園管理センターで主催している防災クイズ・防災ゲームの体験イベント「防災クイズ&ゲームDay」を2026年も開催します!

本イベントは多くの方に防災クイズやゲームを体験していただくことを目的としていますが、回数を重ねるごとに出展者の皆さまや参加者の皆さまとのつながりが生まれ、新しい取り組みにつながっている事例もあります。

出展・参加ともに無料で、児童生徒の皆さんから防災関係者の方々まで、どなたでも自由に出展・参加をしていただけます。ぜひ会場やYouTubeで様々な防災クイズ、防災ゲームやプログラムを紹介、体験してください。

また、2025年度から 防災教育チャレンジプラン と連携し、受賞団体による発表や過年度実践団体の成果紹介なども行います。学校、地域団体、NPOや大学・学生団体など、多様な主体による様々な事例を知る機会にもなります。

Xではハッシュタグ #防災ゲームday を使って、様々な防災クイズや防災ゲーム、教材や事例などを紹介していく予定です。皆さまからの情報もお待ちしています!

▼昨年度の防災クイズ&ゲームDAYレポートはこちら

○ 【報告】防災クイズ&ゲームDAY 2025を開催しました

▼チラシのダウンロードはこちら

 

イベント概要

 

開催日時: 2026年7月5日(日) 10:00~16:00

主  催: 一般社団法人防災教育普及協会
共  催: 東京臨海広域防災公園 管理センター
協  力: 防災教育チャレンジプラン 実行委員会

開催方法: 会場での体験会・展示会、及びYouTubeチャンネル公開

会  場: 東京臨海広域防災公園 そなエリア東京(アクセスマップ
      ゆりかもめ「有明」駅下車すぐ

※会場には一般来園者用の駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

参加申込: 不要です。当日会場までお越しください。
      ※体験会は先着順となります。混雑時の対応は各出展者にご相談ください。

 

当日出展・体験会実施予定の防災ゲームや教材、プログラム

 

2025年度から全国の防災教育を支援する取り組み「防災教育チャレンジプラン」と連携し、優れた実践事例等をご紹介します。受賞団体による展示紹介、体験会なども開催します。

その他、本イベントで出展及び体験会が実施される防災ゲームや教材については以下をご覧ください。

各ゲームや教材の詳細、ダウンロード、購入方法につきましてはリンク先の各団体等に直接お問い合わせください。  

▼2026年度の主な出展ゲーム・教材・体験プログラム<順不同>

地域と連携した家畜動物の避難システムの構築|栃木県立矢板高等学校農業技術部畜産班(成果物展示)
★2025年度防災教育チャレンジプラン「防災教育大賞」受賞団体

あつまれ 災害モンスター島|災害モンスター研究所
★2024年度防災教育チャレンジプラン「防災教育特別賞」受賞団体

防災まなびサイクル|防災まなびサイクル
★2026年度防災教育チャレンジプラン実践団体

紙ぶるる作製、げんさい絵巻、紙製振動模型、液状化模型|ぶるるチーム
☆ぼうさいじっけんコーナー

地震発生説明機・プレートテクトニクス説明模型|ケニス株式会社
☆ぼうさいじっけんコーナー

固有振動と共振実験「地震動ハートふるふる」|京華中学高等学校 松浦宏和
☆ぼうさいじっけんコーナー

国交省防災カードゲーム「このつぎなにがおきるかな?」|国土交通省国土技術政策総合研究所

SOMPOで学防ッチャ|損害保険ジャパン東東京ミライACTIONS

防災人生ゲーム|法政大学チーム・オレンジ(instagram)

災害医療タッチ&クエスト(ARラリー)|産業技術総合研究所

しぞ~か防災かるた|しぞ~か防災かるた委員会

ジオプロボックス|アシストコム

たすかるた|SASAKAMA

ちょボットの防災道場|防災教育普及協会<提供:Yahoo!きっず>

伊勢湾台風カルタ|防災教育普及協会<提供:名古屋市港防災センター>

EVAG豪雨災害編(新たな防災気象情報対応)|防災教育普及協会<協力:国土防災技術株式会社>

ほか多数!

以下の記事で紹介している30種類以上の各種教材や防災ゲームについても、展示・体験ができます。

“防災ゲームコンシェルジュ”が常駐し、『防災教材活用ガイドチャート』に基づき、実施環境(対象年齢、人数、時間等)や学びたいテーマに応じた防災ゲームや教材の紹介、使い方のアドバイスなども承ります。

 

   

防災ゲーム・教材等についてのYouTube動画紹介

 

▼防災クイズ&ゲームDayチャンネル(YouTube)及び動画紹介ページについて

 ※動画は順次追加予定です。

  

出展者の受付フォーム<締切>

 

本イベントでの体験会、展示、YouTubeチャンネルでの動画紹介への申請受付を行っています。出展をご希望される個人・団体の方は、下記の申請フォームよりお申し込みください。

なお本イベントはそなエリア東京を会場に、毎年「7月の第1日曜日」に固定開催しています。ご都合が合わない場合はぜひ次年度でのお申し込みをご検討ください。

※ 出展料は無料です。
※ 申し込みフォームに記載の注意事項を必ずご確認ください。
※ 希望者多数の場合、本協会会員(個人・団体・賛助)の出展を優先させていただきます。
※ 会場での商品販売はできません。チラシ配布等は可能です。

 

防災クイズ&ゲームDAY に関するお問い合わせ

 

お問い合わせフォーム よりお知らせください。

本イベントは 内閣官房「国土強靱化 民間の取り組み事例集(R7年4月)」 に掲載されています。詳しくは下記のリンクから個別事例(pdf)をご確認ください。

▼防災教材の作り手と防災教育の担い手をつなぐ「防災クイズ&ゲームDay」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/r7_minkan/pdf/028.pdf

【終了】令和8年度防災教育指導者育成セミナー(2026.06.27) 開催のお知らせ

防災教育普及協会では、防災担当者、防災教育指導者の育成を目的としたセミナーを
毎年開催しております。今年のセミナーは、一般財団法人河川情報センター理事長、東京大学名誉教授、全国水防管理団体連合会会長 池内 幸司先生
お招きし、「気候変動時代の水害リスクと防災」をテーマにお送りします。
皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2026年6月27日(土)13時20分~14時30分
   (開場 13時15分)

13:15 開 場
13:20 開 会 講義「気候変動時代の水害リスクと防災」
    講 師  一般財団法人河川情報センター理事長
        東京大学名誉教授
        全国水防管理団体連合会会長 池内 幸司氏 
14:20 質疑応答
14:30 閉 会

下記のフォームからお申込みください

https://forms.gle/BkXC2uMWM9QbHSXi9

※非会員の方の聴講には、¥3,000(税込み)がかかります。
※終了後、15時より第13回定時社員総会が開催されます。
 会員の方はそのままお待ちください。

<終了>【学生向け】発災後を生き抜け!一泊サバイバルプログラム|2026年5月30日(土)-31日(日)

警視庁警備部災害対策課と連携し、東京臨海広域防災公園そなエリア東京で学生向け宿泊訓練を開催します。詳細は下記または 警視庁ホームページ をご覧ください。

 

首都直下地震被災後を想定し、チームで取り組む体験型宿泊訓練

警視庁警備部災害対策課が今年も震災発生後を想定した一泊二日の宿泊防災イベントを開催します。実際の地震発生後を想定し、主催者側が順次出題するミッションを参加者の皆さんにクリアしてもらいながら、防災について学んでいただきます。

主催

警視庁警備部災害対策課
東京臨海広域防災公園管理センター
一般社団法人防災教育普及協会

日時

令和8年5月30日(土曜)午後2時30分から令和8年5月31日(日曜)正午までの一泊二日

場所

東京都江東区有明3丁目8番35号
東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」

開催場所周辺の地図を見る(外部サイト)

参加人員

40名(年齢18歳以上で都内の大学、専門学校に在籍する学生が対象)

申込受付期間

令和8年5月28日(木曜)まで
(注記)先着順となりますので定員になり次第、受付を終了します。

申込方法

必要事項を入力のうえ、下記「発災後を生き抜け!一泊サバイバルプログラム応募」から、下記のリンクから警視庁警備部災害対策課宛にメールにてお申込みください。

必要事項

氏名(ふりがな)、年齢、性別、学校名、学年、携帯電話番号、電子メールアドレス

「発災後を生き抜け!一泊サバイバルプログラム応募」

参加費

無料

内容

5月30日(土曜)1日目

参加申し込み者には、イベント詳細が分かる「参加のしおり」をあらかじめ配布します。

  • 午後2時00分 受付開始
  • 午後2時30分 開会、オリエンテーション
  • 午後3時00分 グループに分かれ、主催者が出題するミッションを解決していただきます。
  • 午後9時00分 参加者、災害対策課員とのフリートーク、就寝準備

5月31日(日曜)2日目

2日目は、最後のシークレットミッションが待っています。

  • 午前7時00分 起床、片付け、朝食
  • 午前11時30分 閉会、アンケート
  • 正午 解散
サバイバルプログラムチラシ

学生向け一泊サバイバルプログラムポスター(PDF形式:145KB)

備考

  • 夜間、空調が必要な室温(25℃以上、10℃以下)になる場合は、19時に本イベントを終了いたします。
  • 実災害の発生や警備情勢等により、急遽中止になる場合もあります。
  • イベントの詳しい内容を知りたい方は、下記の情報発信元までご連絡ください。

お問い合わせ

警視庁警備部災害対策課 地域防災係
電話:03-3581-4321

【会員レポート】中学生・高校生向け『写真付き教材』について ~東日本大震災を体験した子供達の想い・考えを、次世代に伝える教材~

 

【会員レポート】では、本協会会員の皆さまから寄せられた防災教育実践報告などをご紹介しています。掲載をご希望の方は、事務局まで情報をお寄せください。また、レポートを掲載された方へのご相談や講師派遣依頼につきましても、事務局までお気軽にお問い合わせください。

 


 

情報提供者:小笠原 潤(岩手県立宮古高等学校定時制 講師) 会員
情報提供日:2026年4月15日
連絡先  :TEL. 0193-63-6448
      MAIL. ptf60-j-ogasawara(アットマーク)iwate-ed.jp

 

準備の段階

● 実践・実施のきっかけや経緯

 東日本大震災発災から15年を経過し、震災当時生まれていなかった子供達が中学校や高校に入学してくる現在、地域に根ざした防災・減災についてどのようにして伝え、考えてもらうかを工夫していく必要を感じていた。

● 計画や準備で気をつけたこと

 東日本大震災が発生した2011年から2021年まで、被災地域にある5つの高校(宮古、久慈東、山田、岩泉、宮古北)において、2012年12月にインドネシアのアチェ州を取材したうえで『インド洋大津波と東日本大震災の比較』というタイトルで、防災・減災や復興、国際理解、環境問題等について情報を提供する授業やプリント学習を実施してきた。その中には、震災当時高校2年生だった生徒から保育園年長だった幼児まで(12学年分)の生徒達の震災時や震災復旧・復興時の想いや考えが、授業の内容をふまえた600字の小論文という形で多数記録されている。
 これまで、多様な視点の小論文を現役の高校生に『朗読』してもらうことにより、被災した当時の子供達の想いや考え、そして感情が、読み手の生徒達はもちろん聴く側の生徒達により強く伝わる授業を実践してきた(2025年9月16日2025年12月3日付けの【会員レポート】、2編を参照)。
 今回、インド洋大津波や東日本大震災による被害状況、あるいは防災・減災、支援活動・国際協力などについてイメージしやすい工夫を加えた教材を作成した。
 また、より『朗読』しやすい工夫、および『ワークショップ』のやり方などについても改良を加えたので、紹介する。

 

実践の段階

 

● 実施した内容

1) 作成した教材

 中学生・高校生向け『写真付き教材』①【インド洋大津波と東日本大震災の比較】版(15編)(参考資料①)と、②【東日本大震災関連に限定】版(15編)(参考資料②)を作成した。

2) 工夫した内容

 全ての小論文の1編ずつに2枚の写真が付いていることにより、『インド洋大津波(2004年発災)』や『東日本大震災(2011年発災)』等に対して、被災者である生徒達の想いや考え・感情などがイメージしやすくなっている。
 また、地名や読み方が複数ある漢字等に「ふりがな」を付けたことで、『朗読』しやすくなっている。

利用法

・実践例1(50分コース)
ⅰ) 掲載されている15編の中から9編を選び、配布する(「導入」を含め、約5分)。
ⅱ) 生徒もしくは教員が、配布した9編の小論文を『朗読』する(約20分)。
ⅲ) 各生徒が9編の中から1つの小論文を選んだうえで、以下の課題について簡単に書き出す
  (約10分)。(別紙資料1『学校用』
   A:あなたが共感したのは、どういう所ですか?
   B:あなたが選んだ小論文を読み、これからあなたができることは何ですか? 
ⅳ) 別紙資料1を参考にして、以下の課題を提出させる(約15分)(別紙資料2 『原稿
  用紙』
)。
  または、宿題として後日提出とする。
   A:(160字以上~200字以内で述べなさい。)
   B:(260字以上~300字以内で述べなさい。)
ⅴ) 後日、提出された小論文のうちのいくつかを、選んだ小論文と一緒に掲載したプリントを
   作成・配布し、参加生徒全員で想いや考えを共有する。 
・実践例2(50分×2コース)
ⅰ) 震災学習や防災学習などの情報を提供(約30分)。
ⅱ) 掲載されている15編の中から9編を選び、配布する(約5分)。
ⅲ) 参加者(生徒等)もしくは開催者(教員等)が、配布した9編の小論文を『朗読』する
  (約20分)。
ⅳ) 各生徒が9編の中から1つの小論文を選んだうえで、以下の課題について簡単に書き出す
  (約10分)。(別紙資料1)
ⅴ) 選んだ小論文ごと、もしくは合併で数人の班を作り、『グループ討議資料』(別紙資料3
   に沿って話し合い、各班ごとに発表する(班分け:約5分、グループ討議・発表:約30
   分)。
ⅴ‘)または、別紙資料2『原稿用紙』に記述(約35分)、提出後、実践例1の(ⅴ)と同様に
   行い、参加生徒全員で想いや考えを共有する。
ⅴ“)または、小論文中の語句や『いわて震災津波アーカイブ~希望~』等を参考に、ネットを
   使い「調べ学習」を各自、あるいは班で行い、後日発表する。(50分×4コース)
・実施上の留意点
1 心を込めて「朗読」するのは、中学生や高校生、または大学生等の若い世代が望ましい。
  しかし、生徒による朗読が難しい等の状況によっては教員等による朗読でもよいし、各生徒の
  黙読でもよい。
  また、別紙資料2『原稿用紙』での提出は、長期休業中の課題としてもよい。
2 小論文1編の朗読に要する時間は、おおよそ1分40秒である。(朗読の前後に必要な
  時間を加味すると、1編=約2分。)
3 朗読する小論文の数は、9~15編が適当であるので、「導入」や「グループ討議」等に
  必要な時間を考慮して数を決める。(場合によっては、より少ない数の小論文に
  限定してもよい。)
4 「グループ討議」と別紙資料2による「課題の提出」の両方を実施することが望ましいが、
  片方だけの実施でもよい。

● 実践中や、実施後の参加者の反応

 この教材を用いた授業はまだ実施していない。しかし、上記2編の【会員レポート】の際に実施していた『インド洋大津波と東日本大震災の比較』の授業が実施されなくても、今回各小論文に付けた2枚の写真を見ることにより、書いてくれた生徒達の想いや考え・感情について参加者がイメージしやすくなっていると思われる。そのため、今回工夫した『教材』は、「いつでも誰でも簡単に使用できる教材」になっていると考える。
 また、掲載した小論文の中では、震災当時の自らの体験をふまえたうえでの教訓や、これからの自分に何ができるのか等について述べていることから、多くの参加者の共感を得ることができると考える。

 

継続の段階

 

● 課題に感じたこと

 今回使用した写真の多くは、岩手県復興防災部復興推進課が管理する『いわて震災津波アーカイブ~希望~』https://iwate-archive.pref.iwate.jp/)から二次利用したものである。引用した写真以外にも、今まで見たことがなかった貴重な写真や資料がたくさんあり、震災学習や防災・減災学習、支援活動・国際交流等、多くの分野で活用できると感じた。
 その存在を知らない方も多いようなので、ぜひ、多くの方に活用していただきたいと強く思う。

● これからの期待や展望

 この『教材』の利用方法はいろいろと考えられるが、共通するのは「東日本大震災を体験した子供達の想いや考え・感情を知ることができ、知ることにより『自分事』としてどのように行動していくのかを考える場を提供できる」ことである。
 現在、「小学校高学年向け」と「小学校低学年向け」の教材を、震災当時に小学生や保育園児だった生徒の小論文(作文)を中心に選んで作成中である。また、防災・減災学習と共に日本語学習を一緒にできる外国人向けの「日本語学習用」教材を検討している。
 加えて、「幼児向け」に、生徒達が書いてくれた小論文の内容を「絵本」や「紙芝居」にできないかを検討しているが、私だけの力では難しいので、「絵本」や「紙芝居」を作成するノウハウに詳しい方からのご連絡をお待ちしている。

 

 

● 実践中の写真

※写真の掲載についてご本人の許可をいただいています。