活動実績

都立公園で指定管理者向け災害図上訓練、園内や周辺マップを使用

弊会が構成員として参加している、西武造園㈱を代表企業とする指定管理者『西武・武蔵野パートナーズ』、『西武・狭山丘陵パートナーズ』、『西武・多摩部の公園パートナーズ』それぞれのスタッフを対象とした防災学習会を実施しました。

平成28年4月1日からの都立公園指定管理業務について|トピックス

都内における地震や大火などの大規模災害時、都立公園は広域避難場所・避難場所として重要な役割を担います。その一方で「避難所」ほど機能や特徴が周知されていないため、近隣住民や帰宅困難者が避難してきた場合に混乱が予想されます。こうした課題を踏まえて、学習会ではスタッフひとりひとりの防災力を高めるための座学講義・演習に加えて、園内マップや関係する市区町村の防災マップを用いた災害図上訓練で、災害時の対応についての訓練を行いました。

  
(複数の市区町村にまたがる公園もあり、それぞれの防災マップを確認しながら作業します)

参加者からは「防災についての基本的な知識や、周辺の状況を詳しく理解することができた。今後の公園管理業務に活かしていきたい」、「家族と防災について話し合うきっかけになる」といったコメントをいただきました。