トピックス

地域学校保健委員会で小中教職員・PTA連携で避難所運営を学ぶ

 

埼玉県内の中学校で、小学校・中学校の教職員及び保護者(PTA)が参加する『地域学校保健委員会』が開催され、弊会講師が避難所運営をテーマとした講座・演習を担当しました。管理職(校長)やPTAの副会長、養護教諭など避難所開設・運営にとって重要な役割を担う教職員や地域住民が共に考える機会となりました。時間が限られていたため、詳細な部分については資料を配布するなどして対応しました。参加者からは「1時間という限られた時間ではもったいない、もっとお話を聞きたかった」といったご意見がありました。

県立総合教育センターで1日かけて避難所について学ぶ研修

埼玉県立総合教育センターで平成28年度『災害に強い地域の輪づくり講座』が開催され、弊会講師が避難所開設・運営や学校、公民館の役割等についてワークショップを交えながら一日かけてのプログラムを担当しました。

午前中は『支援経験に基づく避難所開設・運営のポイント』をテーマに、阪神・淡路大震災、新潟県中越大震災、東日本大震災や平成28年熊本地震における避難所や避難場所での事例や教訓を紹介しながら、学校や公民館としての備えや対応のポイントを確認しました。午後は静岡県が開発した『避難所運営ゲーム(HUG)』を用いたワークショップや、緊急の『避難所運営本部会議』をイメージした振り返り、ワールド・カフェによる全体共有などを行いました。最後に『学校・公民館にできること』をテーマにフリーディスカッションを行いました。

参加者からは「演習では避難所運営、開設についてとても考えさせられた。また、たくさんのヒントをいただいた。今回の研修を持ち帰り、マニュアルの改訂を含め参考にしたい」といったご意見がありました。

(参加者アンケート集計結果※準備中です)

 

神奈川県海老名市の中学校で防災教育研修

神奈川県海老名市の中学校で、教職員約20名を対象とした防災教育研修を行いました。『学校・家庭・地域で取り組む防災教育』をテーマに、災害による教訓や防災教育の必要性、具体的なプログラムの紹介などを行いました。映像教材として『助け合う防災教育~学校・家庭・地域のつながりをつくる~』を使用しました。参加者からは「職員の意識付けの研修として良い機会になった」との感想をいただきました。

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【活動実績】山梨県都留市で教職員向けに避難所開設・運営研修

山梨県都留市で小中学校の教職員約70名を対象に『災害時における学校の役割~避難所運営ゲームの実践で学ぶ~』をテーマとした講義・演習を行いました。70分間という限られた時間でしたが、『避難所運営ゲーム(HUG)』を効果的に使用することで、参加した先生方からは「管理職や行政職員が不在の状況で、迅速に対応していくためには普段からの取り決めが重要だと感じた」といった声をいただきました。

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津波浸水想定区域の中学校で小中合同教員研修

津波浸水が想定される中学校で、近隣の小学校教職員を含めた研修会で「学校・家庭・地域で取り組む防災教育」をテーマに、約60名を対象に講義と、児童生徒を対象とした防災教育の模擬授業を行いました。参加者からは『災害が発生した後の対応について大いに参考になった』という声をいただきました。

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