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平田 直 会長 講演(3/18)第25回震災対策技術展 横浜 (終了)

3月18日(木)11:30-12:30 パシフィコ横浜  F会場

一般社団法人防災教育普及協会 会長 平田 直
一般社団法人防災教育普及協会 会長 平田 直

東北地方太平洋沖地震の発生から10年:改めて考える巨大災害への対応 と題して、
弊会会長 平田直(東京大学名誉教授・国立研究開発法人防災科学技術研究所 参与)が講演を行います。

※ 平田 直会長への講演依頼は、こちらからお問合せください。(担当:営業企画部 小野)

主な内容
この3月11日で、2011年東日本大震災をもたらして巨大地震の発生から10年となりました。大震災の復興はまだ道半ばですが、自然現象としての巨大地震の影響は今でも続いています。2月13日の福島県沖の地震のような余震は、今後も続くと考えられています。東北地方だけでなく、南海トラフ沿岸部、北海道太平洋沖でも、巨大地震が発生する可能性があります。それらに、どのように備えるべきかを講演いたします。

ご参加を希望される方は下記URL(震災対策技術展オフィシャルサイト)より、お申込をお願いいたします。

https://www.shinsaiexpo.com/yokohama/koushi053/
【終了しました】SDGsや仙台防災枠組みをキーワードに企業の防災・減災を考える、防災教育特別セミナー2019を開催


東京大学山上会館を会場に『防災教育特別セミナー2019「首都直下地震・南海トラフ地震に備える~SDGsと仙台防災枠組みの視点から考える企業の防災・減災~』を開催し、140名が参加しました。

※セミナーの概要については下記の記事をご覧ください。

セミナーの様子

冒頭、平田会長(東京大学地震研究所教授)より開会挨拶があり、続いての来賓挨拶では内閣府(防災担当)の中尾参事官より、企業における防災・減災対策や防災教育の大切さについてお話いただきました。

(挨拶をされる中尾参事官)

基調講演として、東北大学災害科学国際研究所の今村教授から「仙台防災枠組み2015-2030-市民と学ぶ取り組み事例-」、をテーマにSDGsや仙台防災枠組みを軸に、これまでの取り組み事例いや企業における防災の関連性についてお話いただきました。続いて国士舘大学防災・救急救助総合研究所の山崎教授より「キーワードで考える防災~今、求められることから」をテーマに、災害に関する情報や様々な対策等の変遷等についてご紹介いただきました。

午後には引き続きの講演として本協会会長・東京大学地震研究所の平田教授から「首都直下地震・南海地震に備える」をテーマに、具体的に想定される地震災害と、平時からの備えのポイントについてご紹介いただきました。

(講演される今村教授)

後半では、まずプレゼンテーションとして先進的・実践的な防災対策に取り組まれている企業のご担当者様から、それぞれの企業の防災・減災対策についてご紹介いただきました。その後、山崎教授をモデレーターとしてお迎えし、ご担当者とともにパネルディスカッションが行われました。

先進的な事例に至った経緯や様々な課題、広めていくための工夫、今後の課題など、具体的なポイントをまとめてお話いただき、参加者(主に企業の方々)が持ち帰って取り組めるヒントをご紹介いただきました。