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【報告】2019年新年会を開催しました

  

2019年1月11日(金)、大手町サンケイプラザで新年会を開催し、ご来賓の皆さまや理事、会員の方々など28名が出席されました。

平田直会長(東京大学地震研究所教授)による開会挨拶に続き、ご来賓として気象庁長官•橋田俊彦様、内閣府政策統括官(防災担当)付普及啓発・連携担当参事官•佐谷説子様、文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課安全教育推進室安全教育推進室長•安彦広斉様より、それぞれご挨拶をいただきました。

橋田長官からは「昨年の豪雨災害を受けて、気象庁としても改めて防災教育の必要性を強く感じている。気象予報士の方々や、防災教育普及協会と連携し、より一層、防災教育の普及啓発に取り組んでいきたい(抜粋)」といったメッセージをいただきました。

乾杯の御発声は、山崎登理事(国士舘大学防災・救急総合研究所教授)よりいただきました。会の半ば、出席者からのご挨拶として、会員を代表し横須賀市立浦賀中学校校長•丸瀬正様より現在の取り組みについてご紹介をいただきました。

丸瀬様からは「これまでの修学旅行の行き先を、京都奈良から東北へ変更した。東日本大震災への訪問する取り組みには、生徒から最初は不満の声もあったが、実際現場に言って様々な方のお話を聞くと、涙を流す生徒もいた。防災教育には、何よりも実体験が重要になる。(抜粋)」といったメッセージをいただきました。

また、サプライズとして平田直会長からは講演録が一部会員の皆さまに配られました。

閉会の挨拶は中川和之理事(時事通信社解説委員)よりいただき、盛会のうちに終了しました。

  


本協会では、本年も引き続きさまざまな形で防災教育の普及啓発に取り組んでまいります。皆様のご支援とご協力を、今後ともよろしくお願いいたします。