教材・事例紹介

3分でわかる防災教材シリーズ(YouTube)のご紹介

防災ゲームや教材についてたくさんの方に気軽に知っていただくため、防災クイズ&ゲームDay(2019年度報告書[PDF])でコンシェルジュを務める本協会教育事業部長の宮﨑が『3分でわかる防災教育シリーズ』をYouTubeで限定公開しました。今後、順次追加していく予定です。

※動画はスマートフォンでの閲覧に最適化されています。パソコンの場合は画面を最大化してご覧ください。

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ダイパーバッグ活用法ゲーム|イベント参考ページ


この記事は「ダイパーバッグ※を使った工作体験」について、本協会会員の幾島様からご提供いただいたものです。イベントについては下記をご覧ください。

※ダイパー(Diaper:おむつ)バッグ、おむつやおしりふきなど主にベビー用品や育児グッズ等を入れるために使うもの。マザーズバッグとも。

 

災害時に起こる、困りごとの例

● 災害時に起こる、困りごとの例(ワークシート).pdf|幾島浩恵

・トイレがない!
・大人用パンツ・オムツが必要!
・赤ちゃん用パンツ・オムツが必要!
・下着の替えがないから、汚れないようにしたい!
・ケガをしちゃった!何か傷を保護できるものは?
・腕を骨折してしまった!痛くないように固定できないかな?
・食器が欲しい(器とスプーン)
・赤ちゃんにミルクをあげたいけれど、哺乳瓶がない!
・鍋が一つしかないけれど、白米、お粥、味付けごはんを同時に作りたい!
・裸足で逃げてきた。履くものが欲しい!
・避難所は人でいっぱい!感染予防にマスクが欲しい!
・雨が降ってきた!フード付きレインコートがあるといいなあ!
・寒くてたまらない!何か暖かくするものはない?
・使い捨てトイレはあるけれど、一人になれる、隠れるところがない!
・水を運びたいけれど、バケツがない!
・窓ガラスを壊したい!
・プライバシーがない!ちょっとでもいいから間仕切りが欲しい!
・火事だ!煙を吸わないよう、目が痛くならないように避難したい!
・溺れている人がいる!何か浮き袋の代わりになるものは?
・洗濯したい!水を節約しつつ簡単に洗う方法はない?
・避難所はうるさくて眠れない!何とかして!
・避難所は明るくて眠れない!
・枕がないと眠れない
・暑い!熱がある!身体を冷やすことはできないかな?
・丈夫な紐が必要!
・炎天下では熱中症予防の帽子がほしい
・おもちゃもゲームもないけれど、子どもが楽しめる事、できないかな?
・赤ちゃんが泣き止まない!原因は特に思い当たらないのに…
 

ダイパーバッグで何とかしよう!~使える材料~

◎印のついた材料は2020年7月5日(日)の「防災教育わいわいミーティング」セッションB①(10:50-11:40)に参加される方は事前にご用意ください。ゲストの幾島様と一緒に工作を体験できます。

【体験の際にご用意いただきたいもの】

◎ 取っ手付きの20~30リットルレジ(ポリ)袋
               [幅35cm✕高さ60cmくらい]×数枚
◎ 新聞紙×3枚
◎ 45リットルゴミ袋×1枚(色は自由)
◎ ストッキング(お持ちの方)
◎ 輪ゴム×6
◎ ハサミ
◎ セロテープ (なくても可)

【あると便利なもの(体験時はゲスト講師が準備します)】

・尿とりパット
・ポケットティッシュ
・生理用ナプキン
・ポリ袋×3(高密度ポリエチレン・カサカサタイプ) 

参考資料

2020年7月5日(日)の「防災教育わいわいミーティング」セッションB①(10:50-11:40)に参加される方は『新聞紙ゴミ箱』と『新聞紙スリッパ』を事前にご用意ください。

ゴミ袋レインコート、紙食器についても確認しておくと当日スムーズにご参加いただけます。

● 新聞紙ゴミ箱のつくりかた.pdf|幾島浩恵・宮﨑賢哉

● 新聞紙スリッパのつくりかた.pdf|幾島浩恵・宮﨑賢哉

● ゴミ袋レインコートのつくりかた.pdf|幾島浩恵

● 紙食器のつくりかた.pdf|東京臨海広域防災公園

ダイパーバッグ活用法ゲーム!

家庭にあるもので、困りごとの解決にチャレンジしてみましょう!体験してみたい方は上記イベントからお申し込みください。

『おうちですぐにできる防災ゲーム(教材)』5つを紹介|いのちを守るSTAY HOME週間(4/25-5/6)



2020年4月25日(土)から5月6日(水・祝)までは「いのちを守るSTAY HOME週間」として、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県で呼びかけられています。


弊会では「防災ゲームDay」などを通じて、様々な防災ゲームや教材・プログラムを紹介してきました。『いのちを守るSTAY HOME週間』に合わせ、ご家庭のプリンターで印刷したり、パソコンやスマートフォンの画面上で楽しめる防災ゲームをご紹介します。


1.おうちの「ぼうさいグッズ」をチェックしよう!
~ うさぎ一家の防災グッズえらび ~

おすすめ:小学校低学年 ~ 一般

つかうもの:プリンター(なければ画面上でも)

つくったひと:宮﨑賢哉(防災教育普及協会)

あそびかた:
1) 下のボタンをクリック/タッチしてワークシートをみてください。
2) プリンターでいんさつするか、パソコンやスマートフォンでみます。
3) あなたはうさぎ一家(いっか:かぞくのこと)の「ぼく か わたし」です。
   ぼうさいグッズを10こ、ふくろに いれる ことができます。
   なにを いれるか かんがえてください。
4) あなたのいえに、えらんだぼうさいグッズはありますか?
   ほかに、ひつようなものはありますか?
   ほごしゃやおともだちと はなしあってみてください。


2.みんなで「つなみ・すいがい」などにそなえる!
~ このつぎなにがおきるかな? ~

おすすめ:小学校高学年 ~ 一般
※ルールの確認やカードづくりは保護者の方と一緒にお願いします。

つかうもの:プリンター(なければ画面で見るだけでも)

つくったひと:国土交通省

あそびかた:
1) 下の「防災カードゲーム~」をタッチ/クリックしてください。
2) 「データ」の中からひとつえらんでダウンロードしてください。
3) プリンターでカードを印刷(いんさつ)して、ハサミなどで切ります。
4) カードはAの1-2-3-4、Bの1-2-3-4など、4枚で1組になっています。
5) いろいろな遊び方ができます。詳しくは 遊び方 を見てください。
   例[1] なにがおきるか ならべてみよう!(防災七ならべ)
   例[2] とるとるカード!(防災かるた)
   例[3] だいじょうぶでは ありません!(防災ババぬき)

※少しむずかしいので、小学生の皆さんは保護者(ほごしゃ)の方と一緒にみてください。

このつぎなにがおきるかな|国土交通省


3.力を合わせて災害に立ち向かおう!
~ 災害協力シミュレーションゲーム「ダイレクトロード」 ~

おすすめ:小学校高学年 ~ 一般
※ルールの確認やカードづくりは保護者の方と一緒にお願いします。

つかうもの:プリンター、はさみ

つくったひと:神戸市消防局 樋口 貴洋

あそびかた:
※パソコンでみてください。
1)下の「災害協力シミュレーションゲーム~」をクリックします。
2)「海辺の町」にあるデータをダウンロードします。
  (保護者の方はマニュアルをよくご覧ください)
3)町の図面や、カードをつかってあそびます。

災害協力シミュレーションゲーム「ダイレクトロード」|神戸市消防局


4.ぼうさいすごろくでミッションをクリアしよう!
~ 防災ボードゲーム「RESQ」 ~

おすすめ:小学校高学年 ~ 一般
※ボードやカード作成などは保護者の方がご協力ください。

つかうもの:プリンター、はさみ など

あそびかた:
※パソコンでみてください。
1)下の「防災ボードゲーム RESQ」をクリックしてください。
2)遊び方をよく確認してください(保護者の方)。
3)画面の下のほうにある「RESQセット」をダウンロードします。
4)マニュアルに従ってゲームをつくり、あそびます。

防災ボードゲーム|RESQ


5.いざという時にこまる「トイレ」のこと、かんがえよう!
~ 災害時のトイレアクションを学ぼう ~

おすすめ:小学校高学年 ~ 一般

つかうもの:プリンター または スマートフォンの画面など

つくったひと:NPO法人日本トイレ研究所

あそびかた:
1)下のボタンをクリック/タッチしてワークシートをみてください。
2)プリンターでいんさつするか、パソコンやスマートフォンでみます。
3)おもてめん で 災害時のトイレのことをべんきょうします。
4)うらめん に「トイレでこまっているひと」が5くみ、かかれています。
5)どれか1まいのカード(こまっているひとたち)をえらびます。
6)えらんだカードのひとが、トイレのときにどんなことでこまるかを
  かんがえてみましょう。
7)じぶんにできる「トイレアクション」をかんがえてみましょう。
  保護者・ほごしゃの方や、おともだちとも話し合ってください。


このほかにもたくさんの防災ゲームがあります。ご家庭でもすぐにダウンロードして使えるゲームもありますので、ぜひこの機会にご家族やご友人の皆さまとチャレンジしてみてください。

使い方が分からない、詳しく知りたい場合は お問い合わせフォーム からお気軽にお知らせください。