教材・事例紹介

気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」 が英語に対応

外国人・留学生等も安全に避難できるように

気象庁では、適切な防災気象情報の入手とその情報を活用した安全行動を、事前にシミュレートする能動的な学習方法として気象庁ワークショップ『経験したことのない大雨 その時どうする?』を作成・公開しています。主な対象は小学校高学年から一般の方です。

教材・運営マニュアル・資料などは、気象庁ホームページからダウンロードして無料で使用することができます。

2017年3月29日、同教材が更新されました。平成27年度に気象庁が英語によるワークショップを実施したことがきっかけとなって、日本語でコミュニケーションをとることが難しい外国人(留学生を含む)の方々を対象とした「英語版」の資料が追加作成されました。

気象庁情報利用推進課は「在日外国人(留学生含む)の方々を対象とし、バイリンガル(日本人または日本語が読める外国人を介しての実施を想定しているが、中学校・高校の英語の授業や大学の留学生交流センター等で活用して欲しい」としています。

教材・マニュアル・資料等ダウンロード

気象庁ワークショップとは
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws/index.html

運営マニュアル(日本語のみ)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws/manual/manual_all.pdf

運営用資料・ふりかえり資料・配布資料一式(英語版含む)[zip形式 9.99MB]
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws/tool/unei_furikaeri_haifu.zip

本州・四国・九州版(二人用・英語版含む)一式[zip形式 57.5MB]
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws/tool/presentation_scenario/honshu_shikoku_kyushu_futari.zip

本州・四国・九州版(英語版含む) 一式[zip形式 4.15MB]
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws/tool/groupwork/groupwork_honshu_shikoku_kyushu.zip

 

教材の使用方法、実施サポートについて

弊会では、気象庁ワークショップを用いた授業・研修会についての講師派遣、教職員やボランティアを対象とした使用方法についての研修、実施のサポートを行っています。「実際にやってみたいけど、どうやって進めたらいいか、どんなことに気をつけたらいいか知りたい」、「まずは一度体験してみたい」といった方はお気軽にご相談ください。


 
(防災ゲームDay2016における気象庁ワークショップ45分版の様子)