2018年2月12日(月祝)、東京ボランティア・市民活動センター主催『中高生ボランティアフェイスティバル2018~被災者から学ぶこと 私たちにできること~』が、東京都新宿区で開催されました。中高生や大学生が中心となって企画・運営されており、本協会派遣講師が防災教育教材(「うさぎ一家の防災グッズえらび」、「魔法のマス」)を用いて防災備蓄品の備え方等についてワークショップを行いました。
それぞれの教材についての詳細は事務局までお問い合わせください。
2018年2月12日(月祝)、東京ボランティア・市民活動センター主催『中高生ボランティアフェイスティバル2018~被災者から学ぶこと 私たちにできること~』が、東京都新宿区で開催されました。中高生や大学生が中心となって企画・運営されており、本協会派遣講師が防災教育教材(「うさぎ一家の防災グッズえらび」、「魔法のマス」)を用いて防災備蓄品の備え方等についてワークショップを行いました。
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2018年2月3日(土)、茨城県立鹿島特別支援学校で、本協会の派遣講師がPTAと児童生徒が参加する避難所体験学習の指導を担当しました。実際の避難を想定した非常持ち出し袋を持参し、中身を確認したり、児童生徒と一緒に就寝スペースを作成するなどして体験学習を行いました。
カテゴリ:活動実績
2018年1月29日(月)、墨田区立両国中学校で社会科授業の野外調査に、本協会スタッフがアドバイザーとして同行しました。生徒は事前にワークシートやまち歩きのルートマップを確認し、協力してくださる地域の方がへの質問事項をまとめました。生徒の移動ルートに合せ、公園の役割や浸水が想定されるエリア、隅田川沿いのスーパー堤防などについてアドバイスしました。2月中には、まち歩きの調査結果をまとめた学内発表会も行われる予定です。
2017年12月26日(火)、都立七生特別支援学校(日野市)で本協会派遣講師が『福祉避難所運営の課題と対策』をテーマに講義と演習を行いました。
講義では東日本大震災や熊本地震での事例、基本的な防災対策と、初動対応の流れについて紹介しました。演習では実際の学校図面を用いて、施設利用ルールや24時間以内の初動対応事項について各班で検討した後、避難者が集まってくるという想定でシミュレーションを行いました。
まとめでは講師から「特別支援学校の先生方は、日常的な経験から災害時の様々な問題にも対処できますが、対処できることが負担の集中にもつながります。地域や保護者、支援団体と連携し、負担を抑えられる仕組みや備えが必要です。」と伝え、管理職の先生からは「先生方のポテンシャルの高さを感じた。心強いが、先生方が倒れないようにしていくのが私たちの務めです。」とコメントがありました。
参加者からは「切迫感を持って、具体的に考えることができた」、「この先生がこんな意見を言うのか!という新しい発見があった」といったコメントがありました。
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2017年12月14日(木)、豊島区立池袋中学校で全生徒と地域住民、PTAによる『全校一斉防災体験学習』について、本協会が企画提案や教材提供で支援しました。体験学習は午前中の約2時間、校内各所で行われました。1年生は災害時のトイレに関するワークショップ、2年生は避難誘導に関するシミュレーションをPTAの指導で体験し、交代で消防署による応急搬送等の実技指導を受けました。3年生はかまどベンチ、資機材管理、避難所設営、炊き出し、テント設営、仮設トイレ設営の6班に分かれ、それぞれで地域の方、防災課、教員から指導を受けながら体験しました。
同校はISS(International Safe School)認証(詳細はこちら )を目指しており、当日は関係者による視察も行われました。
当日使用した教材やプログラム構成、タイムテーブルなどは、他校でもご活用いただけるようご希望の方に提供しております。お問い合わせフォーム からお気軽にお問い合わせください(回答までは若干お時間をいただく場合がございます、ご了承ください)
2017年12月18日(月)、都立鹿本学園で保護者向けの防災講演会とワークショップを担当しました。講演部分では東日本大震災当時の障がい児・者の対応や、基本的な備えについて紹介しました。ワークショップでは、様々な状況下における瞬時の判断を考える「減災アクションカードゲーム(下記リンク参照)」、助け合いの必要性を分かりやすく伝える「紙芝居」を用いました。紙芝居では実際に被災・支援にあたられた仙台市のNPO法人アフタースクールぱるけ様にご協力いただき、使用させていただきました。実際に筆者が日常的に持ち歩いている防災グッズなどの紹介もさせていただきました。
カテゴリ:活動実績
2017年11月17日(水)、群馬県生涯学習センターが主催する「平成29年度社会教育セミナー」を本協会の派遣講師が担当させていただきました。テーマは「公民館や学校が避難所になったら~もしものときの理解と対応~」で、生涯学習・社会教育行政担当職員、公民館職員といった方々と一緒に、避難所運営ゲームを用いた研修を行いました。
実施にあたっては、参加者自身が自ら考え、自分たちのペースで進められるよう、事前及び演習中は最低限の指示のみ行うように配慮しました。まとめでは「実際の災害対応では専門家や有識者のアドバイスはありません。正解や適切な対応が分からず不安かもしれませんが、その不安を乗り越えるためにひとりひとりが考え、行動する経験が重要になります。」と伝え、事後に具体的な配置例などを紹介しました。
参加された方々からは
○ 自ら学ぶ場になった。必死に考えていた自分がいた。
○ 他者との交流の場にもなった。現実の大変さがわかった。
○ カードを置くという簡易さがよいと思いました。
○ HUGのあと振り返りの時間があったのがよかった。
○ HUG自体は短かったが必要な原則を理解できた。
○ 自分達で足らなかったところを認識することができた。
○ 実際に体験して多くの気づきがあった。
○ HUG経験者が何人かいたため、班員に恵まれ多くの点で参考になった。
○ 参加体験型の手法がよかった(複数回答)。
といった感想が寄せられました。