トピックス

社会教育委員の役割を考える~学校・公民館が避難所になったら~|北毛地区

 

群馬県北毛地区の社会教育委員、行政関係者およそ80名を対象に「社会教育委員の役割~あなたの地区の公民館や学校が避難所になったら~」をテーマとした講義・演習を、弊会派遣講師が担当しました。冒頭に講師の宮﨑事務局長より、これまでの災害の教訓と、避難所運営における初動対応のポイントや、学校・家庭・地域連携のあり方などが紹介されました。その後、避難所運営ゲーム(HUG)を用いたワークショップを実施しました。

各地の大学職員向けに災害時初動対応演習、帰宅困難者や学生支援を考える|仙台市

 

2018年8月22日(水)、東北学院大学(宮城県仙台市)で開催された「2018学生生活支援研究会夏期合宿研究会」で、本協会の宮﨑事務局長が『大学における避難者・帰宅困難者対応図上訓練
~学生・職員・避難者の安全安心を確保する初動対応~』をテーマに講義・演習を担当しました。関東・関西などの大学からおよそ60名の職員が参加し、仮想の大学を想定した図面を用いて、帰宅困難者や学生支援について考える図上訓練を行いました。

宮﨑事務局長からは、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生直後に4つの大学で帰宅困難者支援に携わった経験から「当時と比較して災害支援がより身近になっています。これからの災害では滞留している学生が、率先して対応に協力を申し出ると考えられます。大学(職員)としてどのように学生の安全を確保し、協力していくか事前に検討してください。」といった説明がありました。参加者からは

◆ 実践的なシミュレーションを行うことで、課題が見えてきた。今後の対策に活かしたい。
◆ 自大学に持ち帰って他の職員と共有したい。学内での実施も検討したい。

といった意見がありました。

第4期防災教育指導者育成セミナー水害編を実施、ワークショップでポイントを学ぶ

 

2018年6月3日(日)、東京大学地震研究所(文京区)で『第4期防災教育指導者育成セミナー水害編』を実施し、本協会の会員を中心に56名の方が受講されました。

 ◯ 【終了】第4期防災教育指導者育成セミナー水害編|6月3日(日)文京区

今期のセミナーでは、国立研究開発法人防災科学技術研究所の中村一樹氏による講義に加え、防災教育チャレンジプランで大賞を受賞した千葉県立矢切特別支援学校の三辺悠介氏による実践事例報告、また新潟県中越防災安全推進機構の諸橋和行氏とLoveLiverNet代表の樋口勲氏両名によるワークショップなど、多彩な内容となりました。

ワークショップでは実際に行われている授業内容を参考にしながら、実際に防災教育プログラムをつくるにはどうしたらよいのか参加者同士での話し合いが行われました。

 

 

社員・役員研修で防災トレンド紹介と災害対応ワークショップ|千代田区

千代田区内の一般社団法人様を対象に社員・役員研修を実施しました。冒頭に昨今の災害の現状や、第3回国連防災世界会議で示された仙台防災枠組の内容、防災4.0未来構想プロジェクト、ビッグデータの活用など防災トレンドについての話題提供を行いました。

その後、実際に同社の災害対応について防災教育教材「目黒巻」をチームに分かれて行いました。ワークショップ中から備蓄品の品目、数量を確認するなど積極的な意見交換や作業が行われました。

社会福祉協議会が市民向けに防災ゲームや教材の体験会|稲城市

2018年3月9日(木)、稲城市社会福祉協議会主催の防災ゲーム体験会「みんなで防災について考えよう」が開催され、本協会派遣講師が防災ゲームの指導・紹介を行いました。

避難所運営ゲーム(HUG)や避難行動訓練「EVAG」、防災紙芝居「なまずの学校」、防災カードゲーム「クロスロード」、「減災アクションカードゲーム」など8種類の防災ゲームや教材について、活用方法などを説明しました。

参加者からは「こんなにいろいろあるとは知らなかった。ぜひ地域でも活用したい。」といったコメントがありました。

各地の公民館で避難所運営研修、施設実踏や教材活用で実践的に|所沢市ほか

 

2018年3月1日(木)ほか、所沢市立小手指公民館分館など複数の公民館や地域センター等で避難所運営研修が行われ、本協会派遣講師が教材「避難所運営ゲーム」を用いたり、実際に施設内を実踏するなどしながら避難所の開設・運営について紹介しました。

  

避難所となり得る施設の調査を参加者と一緒に行うことで、その後に行う図上訓練がよりイメージしやすくなりました。写真のように、出入り口付近の通路上方にガラス面があり、避難誘導を行う際は立入禁止措置なども必要であることなどが分かりました。

避難所運営研修にあたっての現地実踏は、施設規模や参加者数にもよりますが概ね20分~30分ほどで行うことができます。ご希望の方は、ご依頼いただく際に合わせてお申し出ください。

中高生ボランティアフェスティバル2018で防災教材を活用|新宿区

 

2018年2月12日(月祝)、東京ボランティア・市民活動センター主催『中高生ボランティアフェイスティバル2018~被災者から学ぶこと 私たちにできること~』が、東京都新宿区で開催されました。中高生や大学生が中心となって企画・運営されており、本協会派遣講師が防災教育教材(「うさぎ一家の防災グッズえらび」、「魔法のマス」)を用いて防災備蓄品の備え方等についてワークショップを行いました。

  

それぞれの教材についての詳細は事務局までお問い合わせください。